夫の浮気で慰謝料を請求したら会社で私がうわさを流したことに!

勤務先を同じくする人同士が不倫関係になるという話しを耳にしたことは何度かあります。ですが、まさか自分の伴侶がそんなことをするとは思ってもいませんでした。一緒に幸せなろうと誓い合って婚姻関係になり、子供もできてようやく少し落ち着いた時期です。

浮気をした夫は反省をしているようでしたが、一度失った信頼を元に戻すことはできませんでした。これは慰謝料請求をしたことで起こった驚きの出来事です。

『パートナーが浮気をしたときに発生する慰謝料請求には有効期間がある』

夫の職場不倫

職場内での不倫というのは現在あまり珍しいものではないようです。その人の勤務先によっては家族と過ごすよりも会社の上司や部下、同僚などといる時間のほうが長いというときもあります。そんな状況の中で不倫が始まり、離婚に至る夫婦も多いようです。

テレビや雑誌などでも「よく聞く話」といえばそうなのかもしれませんが、実際に自分の身の上にふりかかってみると悲しい、悔しい、という気持ちではなく、「どうしてくれようか」という気持ちでいっぱいになりますね。

不倫関係について問いただしたとき、夫は「ストレスから逃げたくて」と言い訳をしていましたが、定時にあがることができるようなホワイトな会社だということが私自身も働いていたのでわかっています。そのような言い訳は通用しません、と伝えたところ、部下である女性から誘われたということをようやく話し始めました。

会社の職務中にも関わらずホテルなどに立ち寄っていたこともわかっているので、慰謝料だけではなく会社の仕事も放棄しているということになります。

相手から慰謝料を請求される

職場不倫、しかも職務放棄での逢瀬ということで夫はもちろん、相手の女性にも慰謝料を請求することにしました。会社の仕事中ということで社内でも処分を検討するということでしたが、そこで相手の女性がおかしなことを言い始めました。

実は社内でもすでに不倫関係のことは知られていたようなのですが、それを私が社員たちに流したというのです。そんなことはするわけもなく、相手から電話で叫ぶように訴えられて驚きましたし、そのようなことはしていないと伝えました。

ところが驚くことに、社内で「私から話を聞いた」という人が出てきました。それを理由に私に慰謝料を請求するということでした。そんなことをするわけがないので、すでに離婚のためにお願いしていた弁護士に相談しました。

弁護士が相手に確認したそうですが社員の中には確かに「私から話をされた」という人がいるそうで、その人が証人になると言っているそうです。わけがわからないので、弁護士にももう一度確認されましたが、辞めて以来一度も会社関係の人と会ったことがないため、そのようなことをするわけがありません。

問題は生じない、だが損害賠償の可能性がある?

そんな話をされ始めてから、会社へ不倫関係のことを話した場合について調べたところ、「不倫関係が清算されているかいないか」が問題なのだそうです。清算されている場合、問題は生じない余地がありますがすでに不倫関係が清算されている以上勤務先への通知は控えたほうがいいということでした。

また清算されていない場合はしかるべき部署へ通知してもまったく問題は生じないといいます。つまり、私が相手と夫が不倫をしていることを部署へ伝えたとしても、なんら問題はないのだということでした。ただし、どちらも婚姻関係を継続するという前提での話しだそうです。

ここまで調べて安心していたのですが、「ただし報復などを目的としたものの場合は逆に損害賠償請求される可能性がある」ということを知って、ようやくなぜあんなことを言い出したのかがわかりました。つまり、妻である私への嫌がらせであり、自分へ請求された慰謝料をどうにかなかったことにしようというたくらみです。

こんなドラマのようなことを仕掛けてくるとは思っていませんでしたが、弁護士に相談すると「そうでしょう」ということでした。まったく意味がわかりませんが、証人になると言っている人はなぜそのようなことを言い始めたのでしょうか?弁護士いわく「その人と友人関係もしくは褒賞を約束されたかのどちらか」である可能性が高いということです。

夫の不倫関係だけでも疲労感が大きいのに、なんてことをしてくれたんだという気持ちでした。

名誉毀損の罪を着せられるところだった!

先にも書いたとおり、すでに離婚をするつもりであるということは夫に伝えてあったので、その場合「婚姻関係を継続する場合は問題が生じない」ということにはならず、「勤務先に職場不倫を通知することは実益がなく単なる嫌がらせ、制裁の意味しか持たない」ことになってしまいます。

そのため、私が会社関係の人に不倫について話したということになると「名誉毀損」などの問題が生じるということです。参照元:弁護士法人アディーレ法律事務所 - 不貞行為慰謝料

絶対に私が話すということはないため、やはり不倫相手とその証人になると言っている人の間に何かあると考えられますが、早く決着をつけたいという気持ちが優先したので、弁護士からその証人の方にお話を確認してもらうことになりました。

話が長くなるため省略すると、相手はうそを言っているということを認めました。「不倫関係のうわさ」を聞いたと証言すれば、いくらか褒賞をもらえることになっていたそうです。これは私に対する名誉毀損になる可能性が高く、犯罪行為であるということをしっかりと伝えたところ認めたそうです。

そのことを証言すれば訴えるのをやめると言ったところ、今度はこちらの証人のようになってしまいました。そのことがわかったときの不倫相手の行動はすごかったです。会社で仕事中だと思われる時間帯に、留守番電話にすごい数の罵倒が残されていたからです。

結果、そのことも含めた慰謝料請求をすることになりました。

シングルマザーとして幸せになれるよう努力しよう!

職場不倫をする人はたくさんいるといいます。

褒められるようなことではないと理解しているのに、今回の私のようにさらに嘘を重ねたことで支払う慰謝料を跳ね上げることになる人も少なからずいるそうです。どうにか自分の不倫をなかったことにし、妻である私を悪人にしようとしたことはいつの間にか会社でもうわさになっていたようで、「かえって自分の首をしめることになったようですね」というのは弁護士の言葉でした。

不倫をされたことはショックでしたし、裏切られたという気持ちはとても大きかったです。しかし、さらにショックだったのは自分の不倫をごまかすために不倫相手の妻を陥れようとできる人間がいることです。不倫をする人は現実を見ていない、夢の世界にいるというのは本当だなと思いました。

もちろん慰謝料は相手にも夫にも請求し、しっかりともらうものはもらいました!子供もまだ小さく、これからはシングルマザーとして頑張らねばいけませんが、不倫相手にだけはならないようにしようと思います。そして子供と一緒に幸せになれるように努力していきます。